| 専門用語 |
解説 |
| 温中 |
中とは、脾胃(身体の真ん中にあるから?)の事を指す。
脾胃は消化系統の若干の機能と全身の血液の循環を調節し、正常に運行させる事ができると考えられている。
温中とは、このような働きをもつ脾胃をあたためる事をいう。 |
| 解肌 |
外感証の最初に汗が出るのを治療する方法。 |
| 疏肝 |
両脇が腫れて痛む・食欲不振などの肝気うっ結を分散させる方法を言う。 |
| 調経 |
月経不調、痛経、経血量過多、経血量過少などの月経異常に伴う病症を治療する方法 |
去風
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風邪(病因。常に他の病邪と結合して病気になる。風寒などのように。)を分散させる方法の事で、薬物を用いる。 |
| 営 |
汗液の物質的基礎の事。素問には、「営とは水穀の精気である」とある。 |
| 衛 |
体表を防衛する陽気の事。衛気は臓腑を温養するだけではなく、汗孔を開閉する等の重要な機能をもつと考えられている。
衛気は外邪を防御する作用をもつ。 |
| 調和営衛 |
営気と衛気の失調を是正し、調和する事で、風邪を解除する方法。 |
| 心腎不交 |
心と腎は、正常な状態では、協調して動態の平衡を保持する。五行説では、心は火、腎は水。心陽と腎陰のバランスがとれていてこそ健康でいられるが、
例えば腎陰の不足などで強調関係を失った場合、“心腎不交”と言う。症状として、遺精・夢を多く見る・ノイローゼなどが現れる事がある。 |
| 活血 |
病によって血が局部的滞留現象を起こしている場合、薬物を用いて活発に血を通利させ、阻滞させないようにする事。
血は正常な状態では流動している。 |
| 腎 |
腎は先天的なものの本であると考えられ、精を貯蔵する臓器であると考えられている。
腎は脳や骨の生長・発育に直接関係し、男女の性交の精気を蓄えており、腎の精が充足していれば、人体は自然に精力が充溢すると考えられている。
腎は後腰の部位にあるため、腰部の症状も腎に関係する事がある。 |
| 涼血 |
熱邪が血分に入ると吐血、鼻血、血便などの症状が現れる事がある。
涼血とは血分に入った熱邪を除去する方法を言う。 |
| 和解少陽 |
少陽の位置は、半表半裏にあり、太陽と陽明の中間に属する。この2つの陽経の間にある。詳しくは、黄帝内経の天人感応図表を参照。
和解少陽は、和法のひとつで、和法とは薬物の疎通、調和作用によって、病邪を解除する目的を達成する事をいう。
邪が少陽にあるというのは、熱性の病邪が半表半裏の部位にある事を指す。 |
| 内傷七情 |
七情を節制しないで体内の臓器を損なう病症を指す。
七情とは喜、怒、憂、思、悲、恐、驚の精神、情意の変化の7種の表現を指す。
発病の要因となるには、これらの精神活動が過度に強烈で長時間続き、臓腑気血の機能に影響する事を指す。 |
| 肝うつ |
肝気うっ血の簡称。肝は、のびやかな事を好むが、情意の不快や悩み、怒りなどの原因で気機の昇発と疏泄に影響をる。 |
| 痰 |
呼吸経絡に分泌する病理性の産物を指し、病変した器官の組織内にたまった粘液性の物質も含む。
病気によって痰が生じたり、痰によって発病したりする。肺、脾と痰は密接な関係がある。
痰濁は気に従って昇降し、至らないところはないと言われており、てんかんの原因になる事もある。 |