美しく健康に!漢方メールマガジン


漢方情報
漢方基礎処方検索
漢方の謎
薬膳料理
漢方Q&A
漢方講座
受講生の方の声
フリー講座
教室会場の地図
受講お申込み
受講生の交流掲示板
漢方相談
お問い合わせ
当会の紹介
スタッフの募集


写真はイメージです。

リンク
専門職人材紹介センター
東洋学術出版社様

休日は山にいます様
   
東洋医学で美しく健康になりたい方の為のメールマガジン!

(登録) メールアドレス:

(解除)メールアドレス:

お友達に紹介する

〜 冬の暮らし方編 part1  〜 

「汗と寒さでおでき!?」・・
中国古代、養生方法について述べられている「黄帝内経」(東洋医学の思想・養生の事を語った古典名書)の中の
“生気通天論”に次のような事が書かれている。
「汗をかくと、陽気も一緒に発散して虚になる。その時、風にあたったら、寒気は虚を衝いて皮膚に入る。
すると鼻が赤くなり、積もっていくと、おできとなる」 
これは、現代の暮らし方に対する警告(?)かも・・・。
冬、部屋の中をガンガン暖房を入れて、汗をかく。そして、外に出ると、冷たい風が・・・。
それが、おできに・・・。
美と健康は1日にして、ならず(?)なのかも・・・。日々の暮らしと、美と健康・・・、う〜ん(唸っているのは、私だけ?)。

むくみや冷えや尿の悩みと関連?

むくみ・四肢の冷え・排尿の悩みを訴えるヒトが、冬になると
増える。これらの症状と夢との関連を中国伝統医学(中医学)では、
どのように考えるのだろうか?

中国古代の養生方法を記した書物「黄帝内経」の“方盛衰論”に次の様な
記述がある。

「臓器の不足は夢にも現れると聞いたが、ほんとうかな」という
質問に対して、冬と関係の深い臓器である“腎”について次の様に
答える場面がある。
「はい。腎気が少ないと、転覆した船や、水に溺れた
人を夢に見る。冬には水の中に沈んで、恐ろしいものに遭遇した
ような夢をみる。」

腎気は腎陽とも呼ばれ、免疫能の亢進に関連していると言われている。
腎陽虚になると、排尿の異常・むくみ・冷え・ひどくなると、心不全
になる可能性もあると言われている。

勿論、治療の方法や改善する方法はある。しかしながら、一番いいのは、
養生法に従って、腎を大切にする事だろう・・・。
腎を大切にする方法は、次回に!

むくみや冷えや尿の悩みと決別?」

〜腎の養生法〜(2003年12月第2回発行)

前回の続きです!冬と非常に関連の深い臓器“腎”を大切にし、むくみや冷えや尿の悩みを予防するには、どうすれば、いいのか?

中国古代の養生法を記した書物「黄帝内経」には、次の様に書かれています。

「冬は“閉蔵”の季節という。冬の3ヶ月間は、万物の生機が閉じこもる。(中略)冬の養生法・・夜は早く寝、朝はゆっくりと起き、日の出日没に伴って起居すべきである。(中略)体内の陽気を洩らさないように、寒い刺激を避け、体を暖かく包む。これは冬の<閉蔵>の気に相応する養生法である。これに背くと、冬によく活動する腎気が傷む。すると、翌春に足がしびれ、腰が曲がる病気になる。」

・・・どうやら、冬に薄着をしたり、ミニスカートをはくのは、腎を傷つけ、むくみ等の原因になるようである。

中医学では、腎臓が2つあるうち、右側を命門と呼び、とても大切に考える。 元気のない時に、温めるといいという。

冷え症の方は、右側の腰(腎臓のあるあたり)を温めて、試してみては、いかがだろうか?

“腎”は、内分泌系(ホルモン)、記憶、免疫などとも深い関連があり、老化との関連もよく言われる事である。腎を大切にし、いつまでも若々しく元気で!

<お知らせ> 毎週、発行致しますが、曜日は不定期という事で、宜しくお願いします!

〜腎を傷つけてしまったら、どうすればいいの?〜

前回の続きです!

腎は、冬に活動する臓器で、冬の養生法に従って生きていないと、傷つく事があります。

腎の力が不足した状態を通常、中医学(中国伝統医学)では、“腎虚”と呼び、人間の生命力や免疫力、自然治癒力が低下する事で、倦怠感、腰痛、頻尿、めまい、健忘、むくみ、皮膚のトラブルを起こしやすい等の症状が表れます。

“腎虚”と言った場合、通常、腎陰虚と腎陽虚に区別されます。

腎陰虚の方の場合、寝汗をかく、あるいは夜になると手・足がほてる、口渇、小便が黄色などが表れる事が多いのが特徴です。

腎陽虚の方の場合は、夜間多尿、寒がる、足腰の冷え、顔面青白などが特徴です。いずれも、前記の腰痛や健忘といった症状が表れる事が多く見られます。

それでは、腎が傷ついてしまった場合の治療は?

腎陰虚の方の治療のための代表的な漢方薬として、六味地黄丸があります。

腎陽虚の方の治療のための代表的な漢方薬として、八味地黄丸があります。

勿論、この他にも、多くの漢方処方があります。

エキス剤や錠剤でお買い求めの場合は、各メーカーによって、使用している生薬が違う事があります。

例えば、これらの処方の中で使われている地黄は生地黄と熟地黄では、作用が違います。服用される時は、信頼できる医師または薬剤師に相談される事をおすすめします。

かすみ目

進行性のものもあり、専門医の受診を必要とするものも、あります。

中医学では、“かすみ目”と言った場合、原因を次の4種類に分けて考えます。

1.気虚(過労や慢性病などで、目に必要な栄養物質などを送る事ができない)
2.気滞(精神的ストレスや緊張などが原因)
3.血虚(出血・出産・老化などで肝血が不足)
4.陰虚(性生活の不節制・老化などで肝腎の精血が不足)

勿論、種類によって、用いる漢方薬も違ってきます。

原因を見分けるための1つの方法として、他の症状を併せてみていきます。
1〜4のタイプ別の他の症状は以下の通りです。

1.元気がない、
2.いらいら、ゆううつ、胸脇部が脹って苦しい、
3.爪がもろい、顔色や皮膚につやがない、
4手足がほてり、熱感がある
などの症状がタイプ別に現れる事が多いので、かすみ目以外の症状についても、相談にみえた方には、お聞きする事になります。

かすみ目 〜part2〜

前回の続きです。

中医学では、かすみ目の主な原因は次の4つに分類する事が多いようです。
勿論、これ以外にも原因は考えられますし、使用される漢方処方も他にもありますが、
主な原因と代表的な処方をあげておきます。

<原因>
1.気虚(過労や慢性病などで、目に必要な栄養物質などを送る事ができない)
2.気滞(精神的ストレスや緊張などが原因)
3.血虚(出血・出産・老化などで肝血が不足)
4.陰虚(性生活の不節制・老化などで肝腎の精血が不足)

これらが原因の時のかすみ目に使用される代表的な漢方処方は以下の通りです。
1.補中益気湯
2.逍遥散、柴胡疏肝散
3.四物湯、八珍湯
4.六味丸、杞菊地黄丸

なぜ、太る?と思っていらっしゃる方へ

元気いっぱいの方で、ご自分で「太っている」と思っている方ではなく、
何となく体調が悪いと感じている方で「太ったな〜」と思っている方に
おくります。

原因は色々ありますが割と多いのが、下記の3つのタイプでは、ないでしょうか。

1.食べないのに、太るタイプ
2.手術・出産後に太ったタイプ
3.早食いタイプ

1.は、ぽっちゃりした色の白い方が多く、疲れやすく、むくみやすいのが特徴です。
何らかの原因で消化を主る脾胃の機能が正常に働いていないために、
太っているのです。軽い運動や消化されやすい食物が、効果があります。

2.は、手術や出産によって、内出血やうっ血が生じ、消化吸収した
栄養物が体内で、滞ってしまい、太っているタイプの方です。
肩こりや、女性なら生理痛に悩む事が多いのが、このタイプです。

血液をサラサラにし、血行をよくすれば、太らなくなります。

3.は、早食いのため、食べ過ぎるのが原因です。時間をかけて、
ゆっくり噛んで食べれば、太らなくなります。

便秘や暑がりの方に多いのがこのタイプです。

対応する漢方薬は、勿論ありますが、それは、次回に!

「なぜ太る?」part2

前回の続きです。
1.食べないのに太るタイプの方は、「私って水を飲んでも太る」と
思っているのでは?
このタイプの方は、朝、食欲のない方が多く、湿気の多い場所が苦手な
方が多いのが特徴です。
理由は、脾の機能が低下しているため、体内の必要な部位に消化吸収した
栄養分を運ぶ事ができず、水分等が停滞して太っているからです。
このタイプの方は疲れやすくて元気がない方が多いです。
体の必要な部位にエネルギー源が運ばれないために、疲れやすくなります。
(中医学でいう脾とは、西洋医学の脾臓とは異なり、食べ物を消化吸収した後、
栄養物を運ぶ働きがあるとされています。)
対応する漢方薬は香砂六君子湯が代表的な方剤です。

2.は手術後や出産後に太ったタイプの方です。
体内に出血やお血が生じているため、吸収された栄養物が必要部位に
運ばれないで、肩こりや頭痛・女性ならば生理痛等を生じます。
対応する漢方薬は桂枝茯苓丸が代表的な方剤です。

3.は、早食いや食べすぎなどにより消化吸収された栄養物が代謝されずに、
脂肪やコレステロールとして体内に沈着し、これが更に代謝を阻害するために
より太りやすくなります。
体が重だるく、暑がり、便秘ぎみの方が多いのが特徴です。
対応する漢方薬は大柴胡湯が代表的な方剤です。
*漢方薬の服用に際しては、信頼できる医師や薬剤師に相談される事をお勧めします。
特に妊娠中・高齢者・他の薬剤を服用されている方は、ご注意下さい。

「にきび」

にきびは、顔だけでなく、胸部・背部にできた丘疹も含めます。
大人(30歳前後まで)のにきびは、割と多くみられます。
原因によって、大きく、次の5つに分類する事ができます。

1.食べもの問題型
あぶらっこいもの・味の濃いもの・辛辣なものを食べ過ぎたために、
体内に熱を生じて、内生した脂油が汗孔を塞ぎ、さらに化粧などによって、
肌表から外泄できないために、にきびが生じる。
2.冷え冷え環境型
クーラーで冷えている部屋や寒冷で湿気の多い場所での生活や仕事が原因。
寒湿の邪が侵入したり内生し、肌膚を鬱あつし、気血を渋滞させて、
にきびを生じる。
3.ストレス型
怒り・緊張・悩みなどの精神的な事が原因。
中医学でいう“肝”に影響が及び、疏泄の失調により肌表の
発泄が阻滞され、火熱が肌膚で鬱するために、にきびが生じる。
4.お疲れ型
過労・大病・出血・抗生物質や消炎剤の長期あるいは、反復服用により
気血が不足して邪を外泄する事ができず、にきびが生じ持続する。
5.血行不良型
何か他の病因に付随して血流停滞である、お血が生じ、にきびの悪化・長期化を招く。

思い当たるのがありますか? 
各々の症状と代表的な漢方薬は以下の通りですが、原因と考えられるものをまず、
取り除く事をお薦めします。
また、漢方薬の服用に際しては、禁忌の場合や、基礎疾患が別に存在する場合も
ありますので、信頼のおける医師・薬剤師にご相談の上、服用される事をおすすめします。

[ 症状と代表的漢方薬 ]
1.紅色のにきびで痛み・痒み・熱感を伴い、口臭・便秘・
舌苔が黄色いなどの症状がみられます。
治療には、黄連解毒等・清上防風湯などを用います。

2.あまり頻繁には、みられないタイプのにきびで、
散在性で淡紅色、化膿傾向は少なく、むくみ・
冷え・白い舌苔・月経周期の遅延などの症状が
みられます。
治療には、五積散などを用います。

3.散在性で紅色のにきびで、女性では月経前に
多発します。怒りっぽく、舌質が紅などの
症状がみられます。
治療には、加味逍遥散などを用います。

4.にきびは暗色〜紫紅色を呈し、舌質が暗紫色
などの症状がみられます。
治療には、血府逐?湯などを用います

「腰痛」

腰痛の原因は様々ですが、高度の変形や激烈な疼痛・運動まひ・強いしびれ

などを除き、大きく2つに分けられます。
急性の腰痛と慢性の腰痛です。
激痛が走る場合は、専門医を受信された方がいいでしょう。

ここでは慢性の腰痛について、解説致します。
慢性の腰痛は、大きく次の4つに分類されます。

1.過労・加齢型
老化、慢性病、不規則な生活等が原因で運動したり、激しく動くと痛みが増強する。
耳鳴り等を伴うことも多い。

2.魚屋さん型
湿気が多くて、冷える環境で働いている方に多くみられる腰痛で、
魚屋さんの他、飲食業、漁師、水中作業をされる方などに、みられます。

3.ストレス型
精神的ストレスや緊張が原因で、腎に影響が及び、腰痛を起こしている状態で、
精神的ストレスや緊張で痛みが増強することがあります。
いらいらして、怒りっぽい方が多いようです。

4.血行不良型
何らかの原因で血?が生じている状態で、固定性の刺すような痛みがあり、
疼痛部に強い圧痛やしこりを認め、舌の色が紫暗色になっていたり、お点が
あったりする方が多いのが特徴です。

それでは、治すにはどうすればいいのでしょうか?

まずは、原因と考えられる事を取り除くことが大切ですが、治療のための漢方処方としては、次の様なものが、あげられます。

しかし、これも信頼のできる医師・薬剤師にご相談の上、服用される事をお薦めします。

1.過労・加齢型は、更に2つに分類されます。
腎陽虚と腎陰虚の2つに分けられます。
腎陽虚の方の多くは、寒がりで、夜間頻尿、温暖を好むという特徴があります。
代表的な漢方処方は八味地黄丸です。
腎陰虚の方は手足のほてりやねあせをかく方が多いのが特徴です。
代表的な方剤として、六味丸があげられます。

2.魚屋さん型の腰痛の方は下肢のむくみや冷えを伴う事が多いのが特徴です。
この場合は、体をあたためて、湿気を体から取り除く作用のある
漢方処方を用います。

代表的な方剤として、良姜朮甘湯や真武湯などが、あげられます。

3.ストレス型の腰痛の方は、この状態が持続すると、血おが生じ、
4の血行不良型に移行することが、あります。
腹満などを伴う事が多いのが特徴です。
代表的な方剤として、四逆散があげられます。

4.血行不良型の腰痛の方は、夜間に痛みが増強する事が多いのが特徴です。
代表的な方剤として、桂枝茯苓丸があげられます。

〜 花粉症 〜

中医学的にみた花粉症の原因

この季節は、花粉症の季節ですね。

ホームページでも、予防についてご紹介していますが、今回は、中医学的にみた原因について、
お話したいと思います。

なぜ、花粉症になるのでしょうか?
外因としてとらえると、花粉に車等から排出された排ガスの中の化学物質等(他にも
アレルゲンと呼ばれるもの)がくっつき、アレルギー反応を起こすと言われています。
しかし、同じ環境で生活していても、花粉症に罹らない人もいます。
それは、体を防衛する力の強い人は花粉症に罹りにくく、力の弱い人は花粉症になりやすいと、
中医学的には考えます。
それでは、体を防衛するための力は、どのようにして生まれるのでしょうか?

これは、中医学では「衛気」と呼ばれるものと関連が深いのですが、体を外部の邪気から守る
ために、作られると考えられています。
では、「衛気」はどのようにして作られるのかと言うと、“先天の精気を根源にして水穀精微
から生成される”と言われています。
先天の精気とは、両親から受け継いだ遺伝的なものと考えていいのかもしれません。
これは、腎という臓器と非常に関連が深いものです。

水穀精微とは飲食物と考えていいのかもしれません。
飲食物が消化され、小さなブロックになったものとイメージしていただくと
わかりやすいと思います。

体内に吸収可能な形になった飲食物と言う方が正確かもしれませんね。
この「水穀精微物質」は中医学でいう「脾」と呼ばれる臓器(消化器系)によって吸収され、
体を防衛するための「衛気」の原料として使われます。

それで、体を防衛するための「衛気」は腎の“先天の精”と飲食物の消化吸収された“水穀精微”
から生成されるわけですから、腎の働きや脾の働きがよくない人は「衛気」の生成がうまく
行なわれず、花粉症に罹りやすいと考えられています。
これは、内因です。
勿論、外因も可能な限り、取り除いた方がいいので、吸い込む空気に関心を持つ事も大切です。

しかし、同じ環境で生活していても、花粉症になる人とならない人がいるのは、内因も関係して
いる場合が多いと考えられています。
予防については、ホームページで順次、お知らせします。


 
医療関係者のための1分間 漢方メルマガ東洋医学で美しく健康になりたい方のメルマガ