中国では、現在、中西医結合によって、古くから伝わる中国伝統医学と西洋医学を組み合わせ、病気の診断/治療に役立てるための研究が日々、行われています。
中国伝統医学(=中医学)は数千年の歴史を持ち、古い学問であるのと同時に、複雑で多様化する現代の病気に対応するために変化し続けているとも言えます。
古典の書物でさえも、時代の変化に伴って、病気が変化し治療方法も変化する事を示唆しています。
黄帝内経/素問「移精変気論編」には、次の様な意味の記述があります。
「昔の時代の人々は,病人に対して精神を動かし気の運行を変える1種のまじないの方法を用いるだけで病気はよくなりましたが、現在の人々はこれとは異なります。」
また、黄帝内経/素問「湯液醪醴論編」(第十四)には、次の様な意味の記述があります。
「上古の太平な時代では人々の心身は健康で安泰であり、疾病も殆どなかったので、湯液を作りはしたが、そこに置いているだけで用いる事はなかった。中古の時代になると人々の心身は少し虚弱となり、外界の邪気はよく人々の虚の状態につけ入るようになった。しかし、湯液と醪醴をわずかに用いれば、病気はよくなった。しかし、現在の人々は中古の時代とは異なり、病気になったら薬物を内服し、へん石/鍼灸で体表から治療を施して始めて病気を治す事ができます。」
黄帝内経/素問は紀元前(春秋戦国時代)に書かれた書物です。
そして、現在、21世紀に生きる人々の病気は、どうでしょうか。複雑化/多様化しては、いないでしょうか?古典の書物を研究するのと同時に、新たにわかってきた事柄についても理解している事が、臨床の場面では要求される事が多いのではないでしょうか?
現代医療の第一線で活躍中の中医師の先生方が、複雑な現代の病気の治療に対応する専門家のために作成した中医学テキストを採用。
本気で、現代の病気の治療/健康のサポートを考えるならば、中国伝統医学の最新情報をご活用下さい。
漢方学研究協会は自信を持って、数千年の歴史をもつ中医学を現代に生きる皆様が活用できる講座として、本講座をおすすめします。
特に、医師/歯科医師/薬剤師/針灸師/看護師/栄養士の各分野の専門家の皆様が中医学を学ぼうとお考えの場合、専門性を持った信頼できる情報を選択していただく事が、お仕事に役立つのではないでしょうか?