年齢だけで、その人の体の機能や状態を推し測る事は出来ない。
しかし、一般的には高齢になってくると、血気が衰弱し五臓機能の協調性が悪くなり、筋肉と経脈も滑らかさが欠けてくると言われている。栄気が減り、全身に養分を与え難くなる。
“虚”と呼ばれる体内に必要な物質や気が足りない状態の方が多くなる。この時に、注意が必要な漢方薬というのが、ある。
理気剤と呼ばれる漢方薬、理血剤と呼ばれる漢方薬、峻下剤等が、注意を要する。理気薬の多くは芳香辛燥で傷津耗気しやすく、注意を要する。過度の理血剤の使用による逐おは傷血しやすく、長期にわたる逐おも、正気を損傷しやすい。瀉下剤は、一般的に胃気を損傷しやすい。
いずれも、長期間の使用には疑問符がつく。 勿論、人によって老化の進み方は違う。
また、場合によっては、使用する必要もある。しかしながら、注意が必要だという事を覚えておいた方がいいだろう・・・。 |
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